CryptoBridgeでよくあるトラブルと対処法|パスワード・送金・カードの困りごとを症状別に解決
CryptoBridge は自己管理型ウォレットのため、取り返しがつく問題と、つかない問題がはっきり分かれます。この記事では、症状別に対処法をまとめました。困ったときの逆引きとしてお使いください。
パスワード・ログインのトラブル
まずは、ログインまわりで多い症状からです。
ウォレットのパスワードを忘れた

SRPをお持ちであれば復元できます。拡張機能を再インストールし、「既存のウォレットをインポート」からSRPを入力してください。プライベートキーが再生成され、資金への完全なアクセスが戻ります。
パスワードを変更したいのに進めない

CryptoBridge でパスワードを変更するには、SRPの全単語入力が必要です。「現在のパスワード+新しいパスワード」では変更できません。CryptoBridge はパスワードを保管していないため、これは仕様です。
また、新しいパスワードで使える記号は @ # $ ! の4種類のみです。パスワード生成ツールで作ると対応外の記号が混ざってエラーになりがちなので、使用文字を絞って作成してください。詳しくはセキュリティ設定の記事で解説しています。
送金・スワップのトラブル
送金・スワップは取り消しがきかないため、操作前の確認が何より重要です。よくある症状と対処をまとめました。
残高が反映されない

着金しているのに表示が変わらない場合は、残高横のリフレッシュアイコンをクリックしてください。送金中にウォレットを開いたままだった場合、自動では更新されないことがあります。
送受信の着金目安は1〜5分です(ネットワークの混雑状況とガス代により変動)。
ガス代が足りなくて送金できない
ガス代はネットワークのネイティブトークン(EthereumならETH、SolanaならSOL)でしか支払えないのが原則です。ウォレットにこれがないと資産を動かせません。
CryptoBridge にはガスレス取引があり、取引額が$20以上でネイティブトークンが不足している場合はUSDTでネットワーク手数料を支払えます(対象は送金とスワップ)。それ以外の場合は、先に少額のETHなどを用意してください。
送金先やネットワークを間違えた
予防策としては、よく使う送金先をアドレス帳に登録しておくこと、そして送金前にネットワークとアドレスを必ず二度確認することです。
スワップしたい通貨が選べない
クロスチェーンスワップの対象はイーサリアム・ソラナ・BNBスマートチェーン・ベース・トロンの5つです。ビットコインは送受信のみで、他チェーンとのスワップはできません。
カードのトラブル
カードまわりの症状は、原因がどこにあるかの切り分けが第一歩です。
| 症状 | 対処 |
| ATMで現金を引き出せない | バーチャルカードはATM利用不可です。ATM出金には実物カードが必要で、ブラック実物カードはランク3(ウォーホース)到達で獲得できます |
| 限度額に達した | 限度額は保有枚数分だけ加算されます。カードを増やすと上限が上がります |
| カード情報を確認したい | 拡張機能・アプリの「銀行/カード情報」タブから確認できます |
| 紛失・盗難・不正利用の疑い | 速やかにサポートへ連絡してください |
拡張機能・アプリのトラブル
拡張機能やアプリそのものの不調は、次の手順で切り分けます。
拡張機能が見つからない

ChromeのURLバー右側にある拡張機能アイコン(パズルピース)をクリックし、一覧から CryptoBridge を探してください。ピンアイコンで固定しておけば、次回からツールバーに常時表示されます。取引の承認ポップアップもこのアイコンから開くため、固定しておくのがおすすめです。
Chrome以外のブラウザで使いたい
拡張機能はGoogle Chrome(Chromium系ブラウザ)のみに対応しています。SafariやFirefoxでは利用できません。スマートフォンではiOS版・Android版のアプリが提供されています。
iOSアプリが起動しない・期限切れになった
iOSアプリはTestFlightで配信されており、90日間の有効期限があります。自動アップデートを有効にしていないと、更新のたびにSRPでウォレットを再インポートする必要があります。TestFlight で CryptoBridge のアイコンをタップし、画面下部の「Automatic Updates」をオンにしてください。詳しくはiPhoneアプリの導入手順をご覧ください。
SRPが表示されない
ウォレット作成時にSRPが表示されない場合は、ウィンドウを再読み込みしてもう一度お試しください。なお、各単語はカーソルを合わせるまでぼかされた状態で表示されます。これはスクリーンショットの流出やのぞき見を防ぐための仕様です。
アドレス帳に登録したアドレスが出てこない
アドレス帳は現在選択中のブロックチェーンに紐づいています。ウォレット画面上部のネットワーク選択から、登録したときのチェーンに切り替えてください。なお登録できる上限は100件です。
詐欺・不審な連絡への対処
- SRP(シークレットリカバリーフレーズ)を教えるよう求められた
- プライベートキーを入力するよう求められた
- 「サポートです」と名乗ってこれらを聞いてきた
公式資料でも繰り返し警告されているとおり、CryptoBridge がSRPやプライベートキーを尋ねることは絶対にありません。運営を名乗っていても、絶対に共有しないでください。
CryptoBridge からの公式メールの送信元は support@crypto-bridge.co です。拡張機能は必ず公式のChromeウェブストアから入手し、不審なウェブサイトや広告のクリックは避けてください。
古い情報にご注意ください
2026年8月中旬のプログラム刷新以前の情報が、ネット上にはまだ多く残っています。次のような案内を見かけた場合、現行プログラムには当てはまりません。
- 「JDB銀行口座の開設が必要」「パスポートを提出して2.5〜5営業日待つ」
- 「Wiseで法定通貨を入金する」
- 「カード決済手数料は3.8%」
- 「ジャックポットは上位100名」
- 「物理カードは$10,000の交換が条件」
現行の内容はカードの記事と手数料の記事にまとめています。既存の口座やカードの扱いについては公式サポートへお問い合わせください。
サポートへの問い合わせ方

設定画面の「リソース」セクションにある「カスタマーサポート」から問い合わせフォームへ移動できます。ブラウザから直接アクセスする場合は https://www.crypto-bridge.co/jp/#support です。
- 登録に使ったメールアドレス
- 取引の日時・金額・トークン・ネットワーク
- エラー画面のスクリーンショット(SRP・プライベートキーは絶対に写さないこと)
よくある質問
必要です。CryptoBridge はパスワードを保管していないため、パスワードの変更にはSRPの全単語入力が求められます。これは自己管理型ウォレットの構造上の仕様で、回避する方法はありません。
取り消せません。一度ブロックチェーンに送信された取引はキャンセルできず、CryptoBridge でも資金の回収はできません。送金前にアドレスとネットワークを必ず確認してください。
バーチャルカードはATMでは利用できません。ATM出金には実物カードが必要で、ブラック実物カードはランク3(ウォーホース)到達で獲得できます。
2026年8月中旬より新しいカードプログラム「Tevau Visa Platinum」の提供が開始され、銀行口座の開設は不要になりました。既存の口座やカードの扱いについては公式サポートへお問い合わせください。
上限は100件です。上限に達した場合は、新しいアドレスを追加する前に既存のアドレスを削除してください。
英語と日本語に対応しています。問い合わせが集中している場合、返信までに時間がかかることがあります。
まとめ
トラブルの多くは自分で対処できるものとサポートに連絡が必要なものに分かれます。
- 自分で対処:パスワード忘れ(SRPで復元)、残高未反映(リフレッシュ)、承認ポップアップが出ない(ピン留め)、アドレス帳が出ない(チェーン切替)
- サポートへ:カードの紛失・盗難、旧プログラムの口座やカードの扱い
- 取り返しがつかない:SRPの紛失、誤送金
この取り返しがつかない2つさえ守れば、たいていのつまずきは解決できます。
