CryptoBridge(クリプトブリッジ)は、Visaカードと一体になった自己管理型ウォレットです。この記事では、Chrome拡張機能のインストールからウォレットの作成・バックアップまでを、初めての方にもわかるように画像つきで解説します。ここまでの作業は10〜15分で終わります。

この記事でできるようになること
  • CryptoBridge のブラウザ拡張機能を導入する
  • ウォレットを作成し、パスワードとSRPを設定する
  • プライベートキーを控えて安全にバックアップする
  • 既存のウォレットをインポート/復元する

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CryptoBridge拡張機能のインストール(3ステップ)

CryptoBridge のブラウザ拡張機能は、現在Google Chrome(Chromium系ブラウザ)のみに対応しています。Safari や Firefox では利用できません。iPhone・iPad をお使いの場合は、後述のiOSアプリをご利用ください。

STEP1:公式サイトから拡張機能ページへ進む

CryptoBridge公式サイトの「Chromeに追加」ボタン

CryptoBridge の公式サイトを開き、画面右上の「Chromeに追加」、または中央の「CryptoBridge拡張機能を追加」をクリックします。Chromeウェブストアの公式ページへ自動的に移動します。

STEP2:Chromeウェブストアで追加する

ChromeウェブストアのCryptoBridge拡張機能ページ

Chromeウェブストアのページで「Chromeに追加」をクリックし、続いて表示される確認ダイアログで「拡張機能を追加」をクリックします。

拡張機能を追加する確認ダイアログ

STEP3:ツールバーにピン留めする

インストールが完了したら、ChromeのURLバー右側にある拡張機能アイコン(パズルピース)をクリックし、一覧から CryptoBridge を探します。その横のピンアイコンをクリックしてツールバーに固定しておきましょう。

ピン留めは任意の操作に見えますが、あとでカード残高へのチャージや送金をするときに必須になります。取引の承認は拡張機能アイコンに表示される通知バッジから行うため、固定していないと操作に詰まります。最初にやっておくのがおすすめです。

スマートフォンで使う場合(iOSアプリ)

iPhone・iPad をお使いの場合は、Apple公式のベータ配信アプリ「TestFlight」経由で CryptoBridge のiOSアプリを利用できます。対応OSはiOS 16 / iPadOS 16 以降です。App Store から TestFlight をインストールしたうえで、公式サイトの「モバイル版をダウンロード」にあるQRコードまたは配布URLを開いてください。

TestFlight で配布されるアプリには90日間の有効期限があります。期限が切れる前に新しいバージョンが配信されますが、自動アップデートを有効にしていないと、更新のたびにSRPでウォレットを再インポートする必要があります。TestFlight で CryptoBridge のアイコンをタップし、画面下部の「自動アップデート」を必ずオンにしてください。

▶ iOSアプリ(TestFlight)の導入手順をくわしく見る

ウォレットを作成する(4ステップ)

拡張機能を入手したら、続けてウォレットを作成します。手順は4つです。

STEP1:「新規ウォレットを作成」を選ぶ

CryptoBridgeのウォレット作成画面

拡張機能を起動すると「CryptoBridgeへようこそ」の画面が表示されます。初めての方は「新規ウォレットを作成」を選択してください。すでにイーサリアム・ビットコイン・ソラナ・BNBスマートチェーン・ベース・トロンと互換性のあるウォレットをお持ちの方は、「既存のウォレットをインポート」から取り込めます。

STEP2:パスワードとSRPの長さを設定する

パスワード設定とシークレットリカバリーフレーズの選択画面

ウォレットを保護するパスワードを設定します。要件は次のとおりです。

  • 8文字以上であること
  • 英大文字(A〜Z)を1文字以上含むこと
  • 英小文字(a〜z)を1文字以上含むこと
  • 数字(0〜9)を1文字以上含むこと
  • 記号を1文字以上含むこと(使えるのは @ # $ ! の4種類のみ)

同じ画面で、シークレットリカバリーフレーズ(SRP)を12単語にするか24単語にするかを選びます。24単語のほうが安全性は高くなりますが、公式では初めての方には12単語が推奨されています。選択したら「パスワードを設定」をクリックします。

記号は @ # $ ! しか受け付けません。普段お使いのパスワード生成ツールで作ると、対応外の記号が混ざってエラーになりがちです。あらかじめ使用文字を絞って作成してください。

STEP3:シークレットリカバリーフレーズ(SRP)を控える

ウォレットの保護とシークレットリカバリーフレーズの説明画面

「ウォレットの保護」画面でSRPの重要性が説明されます。内容を確認して「シークレットリカバリーフレーズを表示」をクリックしてください。

シークレットリカバリーフレーズが伏せ字で表示された画面

12個(または24個)の英単語が表示されます。各単語はカーソルを合わせるまでぼかされた状態です。これはスクリーンショットの流出や、カフェなどの公共の場でののぞき見を防ぐための仕組みです。

表示された単語を順番どおりに紙へ書き写してください。書き終えたら「次へ」をクリックします。

SRPの安全な保管方法
  • 紙に書き写し、金庫や鍵付き保管庫などオフラインの安全な場所へ
  • 複数の安全な場所に分けて保管しておくとより安心
  • スマホのメモ・メール・クラウドストレージ・メッセージアプリには保存しない
  • スクリーンショットを撮らない(クラウド同期でハッキングのリスク)

STEP4:SRPを確認して作成を完了する

シークレットリカバリーフレーズの確認画面

確認のため、控えたフレーズの中から指定された3つの単語を順番どおりに選択します。正しく選べたら「次へ」をクリックしてください。これでウォレットの作成は完了です。自動的にログインした状態になり、すぐに仮想通貨の送受信ができます。

CryptoBridgeのウォレットダッシュボード

本人確認とカードの発行

ウォレットの作成が終わったら、次は本人確認(KYC)です。現行の Tevau Visa Platinum プログラムでは銀行口座の開設は不要で、本人確認は約1分・1回のみとされています。

本人確認を1回済ませれば、バーチャルカード2枚+実物カード3枚の合計5枚を保有できるようになります。バーチャルカードは無料で、申請後すぐに発行されます。

2026年8月中旬にカードプログラムが刷新されました。以前はここでJDB銀行口座の開設が必要でしたが、現在は不要です。ネット上に残る「JDB口座を開設する」「Wiseで入金する」といった手順は、現行プログラムには当てはまりません。

プライベートキーを控えてバックアップする

SRPとは別に、プライベートキーも控えておくと安心です。SRPが「ウォレット全体のマスターキー」であるのに対し、プライベートキーは「そのアカウントの暗証番号」にあたります。

アカウント詳細メニューを開く

ダッシュボード左上の「Account 1」をクリックし、︙(3つのドット)→「アカウント詳細」を選択します。

詳細設定からプライベートキーを表示する

続いて「詳細設定」をクリックし、画面下部の「プライベートキーを表示」ボタンをクリックします。

プライベートキー表示前のパスワード入力画面

ウォレットのパスワードを入力して「次へ」をクリックします。

長押しでプライベートキーを表示する画面

「長押ししてプライベートキーを確認」ボタンを押し続けると、プライベートキーが表示されます。紙に書き写したら「閉じる」でウィンドウを閉じてください。プライベートキーはSRPとは別の場所に保管しておくと、片方が失われても対応できます。

CryptoBridge がSRPやプライベートキーを尋ねることは絶対にありません。これらを要求する人物やウェブサイトは詐欺の可能性があります。CryptoBridge のスタッフやカスタマーサポートを名乗っていても、絶対に共有しないでください。

既存のウォレットをインポート・復元する

新しい端末で CryptoBridge を使う場合や、ウォレットのパスワードを忘れてしまった場合は、SRPを使ってウォレットを復元します。

既存のウォレットをインポートする画面

拡張機能を開き、「既存のウォレットをインポート」をクリックします。12個または24個のSRPを元の順番どおりに入力し、「次へ」をクリックしてください。CryptoBridge のウォレットだけでなく、外部のERC-20対応ウォレットも同じ手順で取り込めます。

インポートしたウォレットに新しいパスワードを設定する画面

続いて、インポートしたウォレットに新しいパスワードを設定します(要件は新規作成時と同じです)。最後に、使用状況データの共有を有効にするかどうかを選べます。これは完全に任意で、無効にしても CryptoBridge のすべての機能を利用できます。

パスワードとSRPの両方を紛失すると、ウォレットと資産の復元はできません。CryptoBridge は自己管理型ウォレットのため、運営側でも復元を代行できない仕組みになっています。

よくある質問

ウォレットの作成にはどのくらい時間がかかりますか?

拡張機能のインストールからウォレット作成までで、おおよそ10〜15分です。カードを使う場合は本人確認が必要ですが、こちらは約1分・1回のみとされています。

Chrome以外のブラウザでも使えますか?

現時点では Google Chrome(Chromium系ブラウザ)のみに対応しています。その他のブラウザへの対応は今後のアップデートで追加される予定です。iPhone・iPad は TestFlight 経由のiOSアプリで利用できます。

拡張機能のパスワードを忘れました。どうすればいいですか?

SRPをお持ちであれば復元できます。拡張機能を再インストールし、「既存のウォレットをインポート」からSRPを入力してください。プライベートキーが再生成され、資金への完全なアクセスが戻ります。

SRPは12単語と24単語のどちらを選ぶべきですか?

24単語のほうが高いセキュリティを提供しますが、公式では新規ユーザーには12単語が推奨されています。管理する単語が少ないほど書き写しミスも起きにくくなります。

銀行口座は必要ですか?

不要です。2026年8月中旬のプログラム刷新により、以前必要だったJDB銀行口座の開設はなくなりました。ウォレットさえあれば、どなたでもその日から始められます。ウォレットの作成と仮想通貨の送受信だけであれば、本人確認も不要です。

拡張機能は安全ですか?

公式のChromeウェブストアからダウンロードし、基本的なセキュリティ対策を守っていれば安全に利用できます。データは端末にローカル保存され、サーバーには保存されません。SRPやプライベートキーは誰にも共有せず、不審なサイトや広告のクリックは避けてください。

まとめ

この記事では、CryptoBridge の拡張機能のインストールからウォレットの作成・バックアップ、既存ウォレットの復元までを解説しました。ここまでで仮想通貨の送受信はすぐに使えます。

次は本人確認を済ませてカードを発行し、実際に使い始めましょう。カードの種類や限度額は下記の記事で解説しています。

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CryptoBridge編集部
CryptoBridge(クリプトブリッジ)の日本語ガイド編集部です。仮想通貨と法定通貨をつなぐ自己管理型ウォレット「CryptoBridge」について、公式資料をもとに使い方・手数料・カードの種類をわかりやすくお届けします。当サイトは非公式のガイドサイトです。