CryptoBridge のウォレットには、取引所や個人ウォレットから仮想通貨をそのまま送って(=チャージして)使えます。チャージした残高は、カード決済・ATM出金の元手になります。

この記事では、ERC-20(イーサリアム)ネットワークで CryptoBridge へUSDTをチャージする手順を、現行アプリの実機画面つきで4ステップで解説します。

チャージのネットワークはERC-20(イーサリアム)を選んでください。アプリの受取画面にも「現在、CryptoBridgeはERC-20の送金のみ使用可能です」と明記されています。誤ったネットワークへの送金は、永久的に資産を失う原因になります。

チャージの前提条件
  • ウォレットの作成が済んでいる
  • 送金元(国内取引所・個人ウォレットなど)にUSDTがある
  • カードチャージのガス代用に、少額のETHも送れるようにしておく(後述)
  • カード決済・ATM出金に使う場合は、本人確認(約1分・1回のみ)とカード発行も済ませておく

STEP1:ウォレット残高からUSDT(ERC-20)を選び、「受取」をタップする

アプリのウォレット画面を開き、「ウォレット残高」の一覧からTether USD(イーサリアムのマークが付いたUSDT)をタップします。

ウォレット残高からイーサリアムのマークが付いたTether USDを選ぶ

USDTの画面が開いたら、下部のメニューから「受取」をタップします。

USDTの画面下部にある受取ボタンをタップする

STEP2:受取アドレスをコピーする

「仮想通貨の受取(Ethereum Mainnet)」の画面が開きます。下部の「アドレスをコピー」をタップしてください。個人ウォレットから送る場合は、表示されるQRコードを読み取っても構いません。

仮想通貨の受取画面。ERC-20のみ使用可能の警告とQRコード、アドレスをコピーのボタン

「アドレスがクリップボードにコピーされました」と表示されれば完了です。

アドレスがクリップボードにコピーされましたと表示された画面

この画面には、公式の注意書きが表示されています。「このアドレスには、イーサリアムネットワークの資産のみを送金してください」「ネットワークの不一致はシステム側で自動的に検出できない」——つまりTRC-20など他のネットワークで送ってしまっても、システムは止めてくれません。送金前に必ずERC-20であることを確認してください。

STEP3:個人ウォレットや取引所から、ERC-20で出金する

送金元のサービスに切り替えます。取引所のUSDT出金画面で、コピーしたアドレスを貼り付け、ネットワークで「Ethereum(ERC-20)」を選び、金額を入力して出金を実行します。

取引所のUSDT出金画面。アドレスを貼り付け、ネットワークにEthereum ERC-20を選択し金額を入力

取引所によっては「複数の一致するネットワークが検出されました」と表示されます。必ず手動で「Ethereum(ERC-20)」を選択してください。ここでTRC-20などを選ぶと資産を失う恐れがあります。

出金の詳細画面。100USDTをCryptoBridgeのアドレスへ転送

初めて送金するアドレスへは、まず少額でテスト送金して着金を確認してから、残りを送るのが安全です。ブロックチェーンに送信された取引は取り消せません。

STEP4:CryptoBridgeのウォレットに着金したか確認する

最後に、CryptoBridge のアプリに戻って着金を確認します。

CryptoBridgeのウォレット残高にUSDTが着金した画面

ウォレット画面の「ウォレット残高」タブで、USDTの残高が増えていれば完了です。画面の例では、100 USDTを送金し、取引所の出金手数料1 USDTが引かれて99 USDTが着金しています(150→249 USDT)。送金元の出金手数料の分だけ、着金額は少し減ります。

反映までの時間はネットワークの混雑状況によります。長時間反映されない場合は、送金元の取引履歴(TXID)を確認のうえ、公式サポートへお問い合わせください。

忘れずに:ガス代用のETHも少しだけチャージしておく

USDTと合わせて、少額のETH(イーサリアム)も入金しておいてください。カードチャージ(ウォレット→カード残高への移動)はブロックチェーン上の取引のため、実行時にガス代(ネットワーク手数料)をETHで支払う必要があるからです。

USDTだけを入金してETHが0のままだと、いざカードにチャージしようとしたときにガス代が払えず、先へ進めません。画面の例では 0.005 ETH(約$12)ほどを用意しています。ガス代の実額はネットワークの混雑状況で変わるため、あくまで目安です。

入金のやり方はUSDTとまったく同じです。ウォレット残高からEthereumを選び、

ウォレット残高からEthereumを選ぶ。0.00505ETHの残高がある例

下部のメニューから「受取」をタップし、

ETHの画面下部にある受取ボタンをタップする

「アドレスをコピー」して、取引所からETHをEthereum(ERC-20)ネットワークで送金するだけ。アドレスはUSDTのときと同じ(イーサリアムネットワーク共通)です。

ETHの受取画面。QRコードとアドレスをコピーのボタン

着金した残高を、カードで使うには

ウォレットに着金したUSDTは、USDTの画面にある「カードをチャージ」からカード残高へ移すことで、Visa加盟店での決済やATM出金に使えます。カード残高に変換できるのはUSDT・ETH・BTCです(公式サイトの記載による)。

カードチャージの具体的な手順はカードにチャージする方法で画面つきで解説しています。なお、カードチャージはポイント対象の5操作(カードチャージ/ウォレット振替/スワップ/カード利用/ATM出金)のひとつです。ポイントの仕組みもあわせてご覧ください。

チャージにかかる手数料

チャージ(入金)そのものに対する CryptoBridge 側の手数料の案内はありません。かかるのは送金元サービスの出金手数料と、ブロックチェーンのネットワーク手数料です。

カード決済の手数料 $0.50/回 + FX 2.0% → 1.6%
(FXはUSD以外の決済時)
項目 手数料
取引所・ウォレット側の出金手数料 サービス・銘柄による(例:USDT出金で1 USDT)
ブロックチェーンのネットワーク手数料 変動(送金側の負担)

公式サイトには「本ページに暫定値として表示しているティア条件、手数料体系、報酬倍率は確定値ではありません」と明記されています。実際に引かれる金額は、確定前の画面表示で必ずご確認ください。詳しくは手数料まとめをご覧ください。

よくある質問

チャージでつまずきやすい点をまとめました。各項目をクリックすると回答が開きます。

どのネットワークで送ればいいですか?

ERC-20(イーサリアム)です。アプリの受取画面にも「現在、CryptoBridgeはERC-20の送金のみ使用可能です」と表示されています。TRC-20など他のネットワークで送ると、資産を失う恐れがあります。

なぜトロン(TRC-20)ではなくERC-20なのですか?

CryptoBridge がERC-20の送金のみ使用可能と案内しているためです。誤ったネットワークへの送金はシステム側で自動検出できず、永久的に資産を失う原因になるとされています。

USDTのほかにETHも必要ですか?

はい。カードチャージの実行時にガス代(ネットワーク手数料)をETHで支払うため、少額のETHをチャージしておく必要があります。入金手順はUSDTと同じで、ウォレット残高からEthereumを選んで「受取」からアドレスをコピーするだけです。

着金までどのくらいかかりますか?

送金元サービスの処理時間と、イーサリアムネットワークの混雑状況によります。数分で届くこともあれば、時間がかかる場合もあります。長時間反映されない場合は、送金元の取引履歴(TXID)を確認のうえ公式サポートへお問い合わせください。

送った金額より少なく着金しました。

送金元(取引所など)の出金手数料が差し引かれるためです。記事中の例でも、100 USDTの送金で1 USDTが引かれ99 USDTが着金しています。CryptoBridge 側がチャージに手数料を課すという案内はありません。

チャージを取り消しできますか?

ブロックチェーンに送信された取引は取り消せません。取引所によっては、送信直後の短い時間だけキャンセルできる場合があります。送金前のアドレス・ネットワーク・金額の確認がすべてです。

着金した仮想通貨をカードで使うには?

USDTの画面にある「カードをチャージ」でカード残高へ移すと、Visa加盟店での決済やATM出金(実物カード)に使えます。カード残高に変換できるのはUSDT・ETH・BTCです。

まとめ

チャージの流れは①ウォレット残高からUSDT(ERC-20)を選んで「受取」 → ②アドレスをコピー → ③取引所・個人ウォレットからERC-20で出金 → ④着金を確認の4ステップです。

気をつけるのはネットワークは必ずERC-20、初回は少額でテスト送金、そしてガス代用のETHも少額入金しておくの3点。着金した残高は「カードをチャージ」からカードに移して、決済やATM出金に使えます。

 

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CryptoBridge編集部
CryptoBridge(クリプトブリッジ)の日本語ガイド編集部です。仮想通貨と法定通貨をつなぐ自己管理型ウォレット「CryptoBridge」について、公式資料をもとに使い方・手数料・カードの種類をわかりやすくお届けします。当サイトは非公式のガイドサイトです。